やすらかに。
昨日はあれこれミーティングデイでした。
濃密で前向きなお話合いができて、それぞれ豊かな時間。
家を出発するぎりぎりまで、お絵描きお絵描き…。
今度の玉城ちはるちゃんのアルバムのブックレットのどこかに
みや姉のイラストを入れたい、とご注文いただき、
ラフのラフの下書きイメージをレコーディング中に伝えてあったので
それをちゃんと描いてから色イメージを数パターン、描いて見てもらいました。
絵は好きだけど全然得意じゃなく、ちょっとどきどきしましたが
とっても気に入ってもらえて、あとはみなさまの固まったご希望に沿って
本番用を描くだけ、となりました。
ほっ。
もうひとつは、HPのリニューアルに向けてのお話。
楽しかったーー!
わたし自身のライフスタイルの変化に伴って、リフレッシュすることになったこのサイト。
もうしばらく時間をかけて、丁寧に作り上げて行く予定です。
楽しみにしていてくださいね。
そして山梨に帰宅。
今朝、7年と少しの間元気な鳴き声を聴かせてくれていた
小桜インコのチッチちゃんが、小さくても力強かったその命に、幕を閉じました。
ちょうどゆうべ、娘と遊ぶチッチちゃんの夢を見た所だったので、
もしかしたら知らせてくれたのかも、と切なくなりましたが、
安らかな眠り顔に、おだやかな気持ちで、「ありがとう」を言う事ができました。
自分で「チッチチャン、チッチチャン!」とちからいっぱい鳴く声をもう聴く事ができないなんて、まだ実感がありません。
娘は固くなり始めたチッチちゃんを抱いて
不思議そうに「チッチチャン、ネンネ」となんども言いました。
小さな小さなヒナだった頃のことを思い出して
胸がきゅうとなりました。
朝のうちに、庭先の、チューリップが芽を出し始めたところのそばに
ちいさなお墓を作って、まあるい小石を墓石にして、
家族でお線香をあげていたら。
ご近所の方々が様子を知って「お線香をあげさせて」といらして、
「毎日元気なかわいい声を聴いていたからさみしくなるね」と
優しいことばをかけて、お線香をあげて手を合わせてくださいました。
チッチちゃんは、家族以外にも愛されていたんだなあと、幸せな気持ちになりました。
なんてあったかいんだろう。
山梨に来て、人々の心に触れるたび、じんわりとぬくもりを感じることが
たくさんありましたが、
今朝はひときわ心暖まるひとときでした。
命のリレーをまた感じた日。
チッチちゃんに、ありがとう。