金曜日に行われた
“each feelings tokyo" 第一回目。
大成功でした!
玉城ちはるちゃんの強い想いで広島で行われて来たこのイベント。
戦争、核をなくして平和を、と願うことが根本の願いとなるピースコンサートを
今回東京で始めるにあたり、彼女はわたしを選んで相方と呼んでくれます。
でも、沖縄で生まれ広島で育った彼女のこれまでの壮絶な人生と、それらをルーツとする
考え方、熱意によりそうことはできても、並んで同じ想いを伝えようとするには
到底追いつかないほどの大きなエネルギー。
だってわたしは東京生まれの都市育ち。
広島に起こったことは教科書でしか見聞きしてきませんでした。
でも、「知らない」ということを恥ずかしがらず、これからひとつひとつ知ってゆく、そして忘れてはいけない現実を伝え続ける大事さを改めて感じながら、
玉城ちはるの「アシスタント」のつもりで、このイベントでは伴奏、作曲、トークのサポートをさせてもらう決意で挑みました。
半年以上前から準備をして。
たくさんたくさん話し合って。
テーマの大きさに、わたしなんかに務まるのかという不安も抱えながら。
でも一生懸命取り組んできました。
その結果。
イベントは予想以上に大成功。
一緒に演奏するたくさんの曲、
広島からわざわざやってきてくれた平和活動のS2という団体の土肥さんはじめみなさま、
そして特別ゲストの庄野真代さん。
そしてスタッフのみなさん。
いっぱいのお客さん。
ステージ上の玉城ちはる、ハセガワ ミヤコ、ギター菅大祐、ドラム入倉リョウの4名は
ほんとうに多くの方々に支えられて素晴らしい演奏ができたと思います。
このイベントは、軽々しくなく、重々しくなく、
楽しく平和について考えながら、身近な幸せを見つけて大事にしようというもの。
わたしにできることはただシンプル。
音楽を通して、ひとつでも多く笑顔を広げること。
その役目が、この日十分果たせたのではないでしょうか!
ちはるちゃんの涙がこの日の答えだと思いました。
印象的だったのは、庄野さんのことば。
「なにかをしたい、その方向につま先を向けることはできても、
そこから小さくても一歩を踏み出す事はなかなか難しい。」ということ。
そうなんですよね。
気持ちはあっても、そこから踏み出さない事には
ゼロのまま。
わたしはこの日、改めてたくさんのことを感じました。
いっぱい、学ばせてもらいました。
どんなことも勇気を持って、
ひとつひとつ、踏み出してゆけば必ず道は開けると、思えました。
誘ってくれたちはるちゃん、そして携わって下さったみなさま
お客さん、ほんとうにありがとうございました!
次回7/8も心して。ぜひいらしてください!
…大きなつとめを終えた達成感とほわんとした余韻のなか、
翌日は仲良しのシンガーソングライター、ありましのちゃんのおうちへ。
3月に生まれた赤ちゃまとファミリに逢いに行って来ました!
もうすぐ2ヶ月になる女の子。
ちいさなちいさな、天使でした。
もう10年くらいになるのかな、しのちゃんと大阪で出逢ってからの
お互いのいろいろなことを思い返すと、感慨深くって。
出産で里帰りする前に大きなおなかで逢いに来てくれたときに
記念に撮影したインタビュー映像とおすすめだっこひもをお祝いに携えて。
時はながれるなあ。
そして、命は受け継がれるんだなあ。
母となったしのちゃん、そして優しいだんなさま、カワノさんは
さらに素敵な、まあるいオーラで赤ちゃまを包んでいました。
奇しくも家族構成がそっくりなわたしたち。
妻=シンガーソングライター
夫=ドラマー&プロデューサー
子=ちいさな娘
なかなかこんなに似ている家族はないと思うのです。
大好きなありましの一家。
うちの娘もちょっとおねえさんぽく、そうっと赤ちゃまをなでなで。
1歳違いの幼なじみになるんだなあ。素敵。
ありましの、公私ともに今後ともどうぞよろしくね、
あたらしい家族のご誕生、おめでとうございます!
さあ今日は。
お引っ越しまで10日を切りました。
せっせと作業をしたあとは
新居となる甲府に行ってきます。
3日後に戻ったら、ラストスパート。
身も心もリフレッシュ、
楽しんでがんばります!