この3日間、人生初の山形へ小旅行してきました。
敬愛する陶芸家、長瀬渉さん(http://wataruno.exblog.jp/)
のふるさとで彼の作品の展示会があり、
ずっと行ってみたかったところなので思いきって行く事にしたのです。
以前、彼らが長崎の波佐見町でカフェを開いたときに
オープニングイベントにお呼ばれして歌ったことがあり、
また一緒になにか楽しいことしよう、と誓い合ったまま5年の時が流れ。
ずっと山形にもおいでねと誘ってくれていて、ようやく行く事ができました。
今回はこちらでお知らせもせずでしたが、実は今回、
3日間の、彼の展示を中心としたイベントの最後に、ライヴをさせていただいたのです!
わたしの弾き語り+リズムは入倉リョウ氏。
その場所は、今は使われていない小学校。
今は「学び館」という、期間ごとに様々な展示やイベントが行われる施設に生まれ変わっています。
懐かしい雰囲気と、新しくおしゃれに改装された建物の感じが溶け合って、すごく素敵な空間でした。
そしてライヴ会場に渉さんが選んでくれたのは、なんと廊下!
教室よりも面白いかも!ということで、いいねいいねと大賛成。
…確かに!
まだ設営中の写真ですが、こんなふうにこのあともどんどん椅子が並べられ、
渉さんの作品を愛する70名以上ものお客さんが聴きに来てくださいました。
他にも出展しているアーティストの方々、スタッフのみなさまの、とにかくこころのこもった
演出に感激。
なにより嬉しかったのは、これ。
「ハセガワ ミヤコライヴin山形」と記され、渉さんやお仲間アーティストさんたちが
磁器でひとつひとつ作ってくれたペンダント。
なんとこれは今回のライヴのチケットなのです!
ライヴを聴いて下さるみんなみんな、演奏中このペンダントを胸にしてくれていて
嬉しくてちょっと泣きそうになってしまいました。
そのほかにも、みんなでライヴ用の垂れ幕を作ったり、
フラワーアーティストの方がステージに大きな紫陽花を生けてくださったり。
とにかく普段なかなか味わえない雰囲気のなか、
素晴らしい気分で演奏することができました。
産休中は演奏活動を全くせずでしたので半年間のブランクがありましたが
体が大好きなライヴを完全に覚えていたようで
とてもリラックスしながらいい演奏を届けられたと思います。
渉さんのご家族やお友達、スタッフのみなさんが、演奏中は代わる代わる
娘をだっこして見ていて下さったおかげで
無事にライヴを終える事ができて、
とても感慨深い日になりました。
誘ってくれた渉さん、恵子さん、
ご一緒できたひとりひとりのみなさまに、心から感謝です
ありがとうございました!!!
山形といえば。
温泉もおそばも堪能し、
こちらでは ぬた とよばれるおまめのお団子もいただき、
素晴らしい旅になりました。
次回は、秋ごろおじゃましますので
その時にはきっとお知らせさせてもらいますので
お近くの方はぜひいらしてください!
旅を終えて帰宅した我が家で
いろいろな思い出に浸り、なかなか眠れない夜です。
もうすぐ歌種その70!
ますます楽しみになってきました。
新コーナーのアイディアも湧きました。
採用されるかどうかは解らないけれど(笑)
7/3(土)
ぜひ笑顔でおあいしましょうね。
良き夢を。