2006年10月28日 17:04
ヤング
今日は
4年ぶりくらいに、
裏原宿に足を踏み入れました。
10年前は毎日のように来ていたこの町。
コートのボタンを付け替えたくて
昔よく通ったアンティークのボタン屋さんを目指してやってきたのです。
けれどもそのお店のあった場所は
全然違うヤングの洋服屋さんになっていました。
がーん。
時の流れを痛感。
いささかしょんぼりと
オーガニックカフェを発見、ひとりお茶をしています。
メイプルミルクティを運んできたお兄さんは何故かホスト系。
このお店とのミスマッチをつっこみたくなる。
何故あなたはこのカフェに…。
気を取り直してなにか素敵な事を思い出そうとする。
来年5月から再開すると決めたマンスリーライヴ「歌種」のことを考える。
わくわくする。
あの
しもきの町のあったかいステージでまたうたうのだと思ったら
いろんな気持ちが溢れて泣きそうになる。
あわててハンカチを出す。
大好きな事たち、
大好きな人たち、
大好きな歌たち、
たくさんを思い浮かべて
本の文字がにじむ。
10年後も
わたしはわたしのままでいたい。
ポンコツだとしても
たとえヤングじゃなくなったとしても。
…今宵もあなたが
あなたのままでいられることを
願っています。
良き夜を。