2006年10月27日 13:40
鼻女
昨日
皮膚科に行きました。
幼少の頃から
毎日毎日
鼻の表面がかゆくてかゆくてかきむしり
時々かきすぎて皮がむけて血が出たり
それの繰り返しでした。
なにか虫に刺されたわけでも
湿疹でもないこのかゆみは
突発的に起こって
いつ止むかわかりません。
一度かゆくなると何時間でもかゆい。
とにかくこのかゆみにはずっと悩まされていました。
高校生のころ
数学のテスト中ずっとかゆくて
散々な点数をとったこともあります(言い訳じゃありません!)。
そして昨日も
朝からずっと鼻をかいていて
どうしてわたしは毎日毎日鼻をかき続けなくちゃいけないんだ、
こんな人生辛すぎる、と
すでにヒリヒリ赤くなってしまった鼻をさらにかきながらふと気づいたです。
皮膚科に行ってみよう、と(もっと早く気づけば良かった)。
そしてたどり着いた駅前の皮膚科。
とても雰囲気のよい
明るい感じの院内にちょっと安心しつつ
名前を呼ばれて診察室へ。
今日はどうされましたかと優しくきかれ
わたしは真顔で
「鼻がかゆいんです!かゆくてかゆくて困るんです!」
と訴えるわたし。
…これほど深刻な問題も、原因はただの乾燥だそうで
ねっとりとした塗り薬をもらってあっさりと診察終了。
でも
このお薬
なかなか効くのです。
長年のあの苦しみはなんだったのかしらと思う位
かゆみが穏やかに。
いやあ
お医者さんてすごいな。
わたしも中学校まで
お医者さんになりたかったことを思い出しました。
よし、いつかお子を生んだら
将来お医者さんになってもらって
病気を治してもらおう。
淡い夢です…