歌種その78ありがとう!!!!
先日の歌種その78バンドワンマンスペシャル。
ほんとうに、ほんとうに、ほんとうに、素晴らしい夜になりました。
メンバーはベイス高井亮士さん、ギター池田森さん、ドラム入倉リョウさんそしてわたしの歌とピアノ。
間違いなく過去最高に楽しいライヴになりました。
これまでの歌種の9年間の集大成であり、
2011年最後の、節目の回。
たくさん、たくさんの方がこの場に立ち会ってくださいました。
改めて、自分の歌への想いの深さを、知りました。
いつもは書かないんだけど
セットリストを乗せてみます。
1st.
1.あいのくに
2.ことばなんてなければいいのに
3.忘れないよ?
4.夢のせて
5.ミルク
6.風のうわさ
7.ほんとうの恋のお話
2nd.
1.ガーベラ
2.幸福の木
3.海 空 宇宙
4.life
5.はなうた
6.扉
7.fuzzy peach
8.愛をひとつ
enc.
1.愛ゆらら
2.おんなじ空の下
w enc.
あしたもきっと(新曲 弾き語り)
…ああ。
思い出すだけで胸が熱くなるライヴでした。
山梨に帰ってきてから
じっくりライヴ映像を観てみたら
ほんとに良かった。
そう思えるライヴってなかなか無いんです。
いつも、あー、しまったなあ、ここはこうしたかった…と
はてしなく課題が残るのが常。
だからこそ成長できるし、
だからこそおもしろいのがライヴなのだけど。
今回は、文句なかった。
つまり、わたしはあの日の100パーセントを
しっかり出し切れたということだ!
良かった。
ほんとうに、いいライヴになりました。
応援してくださったみなさま、メンバースタッフ、
ずっと携わってくれている音響の田和さん、
会場の440のみなさまのおかげです。
終演後はなんと、歌種のテーマピクチャーをモチーフにした
すてきなケーキが!
会場からの粋な計らい。
よく見ると、赤ちゃんがふたり、いるんです。
涙がでました。
わたしはほんとうに幸せものです。
これまで78回の歌種にいらしてくださったゲスト、サポートミュージシャンは
総勢110名。
素晴らしいセッション、心の絆が生まれました。
この会はわたしの音楽家人生そのものとも言える
共に歩んだ歴史であり、宝物。
一生大事にします。
歌種を終えたら急に膨らんできたおなかの新しい命、
そして今の三人の家族。
親戚、友人、スタッフ、ファンのみなさま。
これまでに出逢った全ての人、離れて行った人たち。
毎日の出来事。
全てがわたしを生かしてくれています。
だれひとり、どれひとつ欠けても、わたしはわたしでいられなかったと思う。
どんな時にも
音楽がわたしを強くして
音楽がわたしを優しくして
音楽がわたしを悲しませて
音楽がわたしを苦しませて
音楽がわたしを喜ばせて
音楽がわたしを幸せにして
音楽がわたしを育てて
音楽がわたしを新しくして
音楽がわたしを笑顔にしてくれました。
気がつくといつだって、
音楽に振り回されっぱなしの人生です。
これまでも、
きっと
これからも。
でもそれでいいと思う。
自分で思っている以上に
音楽という物はわたしの中に深く根付いていると知りました。
だから歩みがゆっくりになっても
決して止めることはしないでいようと思うのです。
自分らしい歩幅を
一生かけて見つけながら
ああでもないこうでもないと
いつも奏でていたいと思うのです。
そんな事を思った歌種その78の夜。
2度目にいただいたアンコールでは
前夜に完成した新曲「あしたもきっと」を。
今の、すべてを込めました。
たくさんの反響をいただき、心から嬉しいです。
「こんなわたしだけれど あしたもきっと 笑うのです
どんなことがあっても あなたもきっと 笑っていて」
シンプルな、想いを綴りました。
そんなわけで。
これからも、長いスパンで、みなさまどうぞよろしくおつきあいくださいませ!
またつれづれます、ご機嫌よう!