録音
怒濤の旅から帰ってきた翌日は
朝から都内のスタジオにいました。
この方、ベイスのタカハシ翔一くんがなんと
27歳の若さにしてレコーディングスタジオを作られたということで!
彼が0から築き上げた新品ピッカピカのvolta studioにおじゃましました。
8月の歌種で演奏した新曲"life"がとてもとても好評だったので
みなさまのお声をもとに、この録音が実現したのでした。
録音メンバーはもちろんベイスはショウイッチャン、
そしてピアノは常滑からご一緒、沖縄からいらしていた
世界のトム・イナガワさん
そしてギターは初めてご一緒させていただきましたが、こんなに色っぽいギターは聴いた事がないほどで驚いてしまいました!これまた世界の芳野藤丸さん
さらにドラムはわたしのプロデューサでもある入倉リョウさん。
なんとやり直し一切なしの、奇跡の一発OKテイクでした。
とてもシリアスな曲ですが
みなさんの魔法のおかげで
ものすごいことになっています。
この他にわたしの弾き語りバージョンと、
ピアノトムさんとわたしの歌というデュオバージョンも。
これもライヴのつもりで一度きりの録音で鳥肌テイク。
そして全ての音の録音をして下さったのはエンジニアの星野さん。
藤丸さんのローディーの源田くん、わたしのボス、ショーコさんにも、ありがとう。
なんという贅沢な音楽時間。
ひとつの曲を3つのバージョンで録音するなんて!
仕上がりが楽しみで仕方ないです。
深夜まで集中した録音の後は、昔いきつけだった焼き肉屋さんでメンバーとごはん。
熱い音楽談義はいつまでも続きました。
そんな余韻をじっくり味わう暇もなく
翌日は事務所にて会議。
ハセガワ ミヤコにまつわるプロジェクトの今後について、みんなで濃密に話し合う日。
ショーコ社長とわたしの子どもたちも一緒だったので、それはもう賑やか。
仕事なんだけどパーティーみたいで、なんともわたしたちらしい午後。
そして夜には笑福亭鶴瓶さんの落語会へ。
落語と言ったら寄席で聴いた事しかなかったのですが
鶴瓶さんは新しいことにどんどんチャレンジされる方。
新宿のサザンシアターにて、従来の落語のイメージをいい意味でどんどん壊しつつ
古き良き部分はしっかり繋いでおられ
その柔軟性と笑いの奥深さ、お人柄の豊かさに改めて感激しました。
直太朗くんにも数年ぶりに逢えたし、その他にも久しぶりにお会いできた方もたくさんで、嬉しい夜でした。
いつもちからをくださる鶴瓶さんに、心から感謝!
そしてその後はもう一件、とあるミーティングへ。
これも実りある素敵な時間でした。
こうして音楽をお仕事にさせてもらって
いろいろな方に出逢わせていたただけることは
なによりの財産になるなあとしみじみ感じながら
その夜も更けてゆき。
さらに翌日も、お昼から夜まで今後についてスタッフとミヤコチームで
いろいろな方々にお会いして、ミーティング→ミーティング→ミーティング。
たくさんのことが見えて来て、次なる音楽の目標も定まりました。
そして夜、トムさんを空港にお見送り。
そのあと山梨に帰宅。あまりの寒さにショックを受けつつ
さすがにバタンキューでした。
今日はゆっっっっくりおやすみにしようかなあと思いつつ
予約していたiPhone4sが届いたということで
早速受け取りに行ったり、どうしてもキムチが食べたくて買いに行ったり
市場にお寿司を食べに行ったりしました。
久しぶりに少しお昼寝をしましたが
することが山積みなので、やっぱり動き出しています。
おやすみってわたしには必要ないのかも(笑)
そうだ、嬉しいことがもうひとつありました。
この1年、こつこつ勉強を続けて来たアロマスクールの全講座の過程が終了して、
成績はむふふ…オールAで終了証書が届いたのです♥
いやーこつこつやるのっていいわあ。
あとは来年試験を受けるのみ。
高校時代からアロマは大好きで、いつか深くその世界をのぞきたいと思っていたので
ようやく一歩踏み出せて嬉しいです。
普段答えのない音楽というものに携わっていせいか
なにかしらのゴールというか結果が見え易いものへの憧れもあって
さらに昔からの勉強大好きの性格もあって、音楽以外のことにもどんどん挑戦したい年頃みたいです。
でもきっとそのどれもこれもが歌に生かされるはず!
あー。はなしがそれましたが、それにしてもこの一週間の濃厚な日々を振り返るだけで
胸が熱くなります。
ただただ、ありがとう。
感謝の気持ちで、いっぱいです。
いつでも、これからが始まり!
そんな気持ちで歩みたい。
日々精進あるのみ!です。
今日もおつきあいいただいて、
ありがとう。