歌種その75ありがとう!
土曜日の歌種その75。
引っ越ししてから初めての回。
いろいろな思いがこみ上げて、それを全部音楽に込めて届けることができました!
やはり感じていることは…歌種最高!
うふふゲストは諫山実生ちゃん。
彼女とは2005年、愛地球博の大きなステージでご一緒したのが最初の出逢い。
なんて美しい歌をうたうひとなんだろうというのが最初の印象で、
その後は、共通のアーティスト友達を介して会うことが多く、ライヴでも一緒になったこともありつつ、実は今回が初めて一緒に奏で合う機会となったのです。
シャキッとした印象とは裏腹に、とっても繊細で女性的なみおちゃん。
さばさばしてドライなイメージと対照的なウェットな曲、抑揚のある深い歌声。
わたしはそのギャップに一発KO。
しかも独創的アイディアで、今回ピアノ弾き二人だけど、ピアノを二台並べるのではなく、
一台のピアノで連弾をするスタイル!
連弾なんて幼少の頃、ピアノの発表会で先生として以来!
ものすごく新鮮で、近くに彼女を感じつつの演奏は、うれしくて誇らしくて。
つい熱くなってしまいました。
それにしてもすごい才能の持ち主。
そこにとてつもない感性を備え持っている。
歌をつくってうたうべき使命を持って生まれたひとなのです。
さらに謙虚で人を思いやる心がすばらしいのです。
音楽もできるし、保育の資格までお持ちなので、
娘とも仲良くしてくれて…なんでもできる人って、いるんだなあ。
とにかくかっこよくてかわいくてすごい人、諫山実生。
お忙しいなか快くご参加くださって、ほんとうにありがとう。
こんどはもっともっとがっつり演ろう!と誓い合いました!
はあ。歌種をしているおかげで、毎回ほんとうにすばらしい方々と演奏させてもらえて
わたしは世界一幸せな音楽家です。感謝。
そしてうふふゲストさんとのコーナー以外は、全編弾き語りという、もはや懐かしいスタイル。
歌種が始まった当初の、そもそもの雰囲気を思い出しつつ、とても気持ちよく、元気に歌えました。
新しい家での音楽環境がすばらしく、準備にもかなり集中できたせいもあり、
ひとりでの演奏もすごく楽しめました。
お客さんのひとりひとりのパワーやクラップ、歌声や笑顔に支えられて
わたしはどんどん解き放たれてゆくのでした。
75回重ねて思うことは。
いつだって常に道の途中だということ。
その都度自分の中の課題と向かい合ってきちんとクリアして、
困難なことも努力と笑顔でひとつひとつ越えてゆくことが、
またあたらしい道を作り、思い切って歩むちからと自信になるのだな、ということです。
今回の歌種は、またひとつ自分の音楽を信じて好きになることができた
大きな達成感がありました。
まだまだ、これから。
次回8/6(土)の歌種その76は、「バカンス」をテーマに。
かなり夏らしくワッショイしますよ!ぜひ、お楽しみに!
立ち会ってくださったみなさま、みおちゃん、スタッフのみなさま、
ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございました!!!!!!!!!!
そして、心地よすぎる余韻の中、翌日はこの方とランデヴー。
ええ、そうですとも、盟友SHUUBI。
彼女とはもう、長いも長い付き合いで。
お互いのあれもこれも、知り尽くしてきました。
誕生日もすごく近い同い年。
公私ともに、ほんとうに大事な、大事な存在。
まだ歌種のイベントをはじめるもっともっと前。
音楽につまずき、もがき苦しんで立ち止まっていたときに、
「だめ、ぜったいに止まっちゃいけないよ!」と、うずくまるわたしの手を引っ張って
また歌う機会と勇気を与えてくれた人。
あの日のSHUUBIちゃんがいてくれなかったら、今わたしは歌っていないはず。
それほどに、わたしの音楽家として、人間としての人生における、重要人物。
そんな彼女から時々かかってくる電話は、とても嬉しく、女子になれるひととき。
そして昨日は、お気に入りの町でお茶を、となったわけです。
蓮のお茶とケーキで何時間も!
おしゃべり好きの女子タイムはあっという間に過ぎてゆきました。
子どもが大好きなSHUUBIちゃん、娘にかわいいTシャツをプレゼントしてくれて…
ありがとう!
最後に「やっぱりわたしたち月一で会った方がいいよ」と言ってくれてうれしかったな。
愛おしい仲間の存在が、またわたしを強くしてくれます。
ありがとう!しゅびちゃん。
さて、今度はあさっての初群馬ライヴの準備です。
お寺で、演奏するのです。
すっごく、楽しみ。
一週間が始まりましたね。
よき月曜を!