お久しぶり!
昨日は、懐かしいスタジオに居ました。
6年前に発表した人生初のアルバム「歌をうたおう」の録音でとてもお世話になった
サウンドシティという思い出のスタジオ。
ここで、jazztronik野崎良太さんと久しぶりの再会。
数年前、「七色」という曲の歌詞を書かせてもらって以来
またお声がけいただき、希望に溢れる歌詞を!というリクエストで
一曲歌詞を書かせてもらいました。
冬に出る彼のアルバムに収録される曲だそうで
昨日はまだ輪郭作りの、デモ録音の仮歌入れに参加してきました。
うたってくれたのはジャズトロには欠かせないシンガー、有坂美香さん。
jazztronikは特定のメンバーを持たない、野崎さん主体のフリースタイルユニットで
曲により 時により 様々なメンバーが参加してのプロジェクトです。
これまた6年前にわたしが「はなうた」というシングルを出したとき、
この曲のTVコマーシャルをたまたま見ていた野崎さんが
とても気に入ってくださり、とっさにティッシュの箱にわたしの名前と曲名をメモって
そして彼のラジオ番組に突然ゲストにお呼ばれしたのがきっかけで知り合ったという
なんとも嬉しい、すてきな馴れ初めでした。
互いの歴史を振り返りつつ相変わらずの元気な野崎さんに逢えたことが嬉しく
録音は和やかに進みました。
といってもわたしはディレクター席に座って、
歌詞のメロディーへののせ方、譜割りのアドバイスをするだけという
大先輩のシンガーのミカさんに向かってなんて偉そうな!
しかし光栄な現場でした。
自分以外のだれかに曲を、歌詞を書く、という作業は
デビュー当時は想像がつかなかったけれど
自分のライフワークとしてこれからもがんがんやっていきたいと
今回改めて思いました。
人前に立って自分がライヴをするのももちろん好きですが
こっそり、自分が作った曲を誰かがうたってくれるのを遠くから眺めるのは
またとってもとっても素晴らしいことだと感じます。
むしろかなり向いているような気が。
わたし自宅で静かにしてるのがすごくすごく好きなんです。
楽曲提供はそんなわたしにはもってこいの
自宅でできる活動なわけで♪
時を重ねるにつれ
自分の地味な性格を知ります(笑)
なにはともあれ、
jazztronik作品の詳細はまたお知らせさせてください!
今日は雨模様。
次なるライヴの準備、準備!